最近、過去にないほどの資産運用ブームが起きています。
資産運用の代表的な商品といえば、株式投資を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
この記事を読んでいる方の中にも、株式投資を始めてみたい方は多いですよね?しかし、一口に株式投資といっても、株式投資には様々な種類があります。
たくさんの種類がありますが、代表的な株式投資は、日本株と米国株になるでしょう。
そこで今回は、日本株と米国株の違いを世界一わかりやすく説明します。知らないだけで、5万円くらい損をする内容になっていますのでぜひ参考にしてくださいね。
日本株と米国株の主な違いは4つ!
日本株と米国株は、同じ株式投資ではありますが、いくつか違う点があります。
主な違う点は4つに集約されますので、しっかり理解していきましょう。
- 取引単位が違う
- 値幅制限が違う
- 配当の回数が違う
- 株主優待があるかないかが違う
日本株と米国株の違いについてわかりやすく説明しますのでぜひ参考にしてね。
取引単位が違う
日本株は、基本的に100株単位での取引に対し、米国株は1株単位で取引ができます。
つまり、日本株の場合は、株価の100倍の金額がなければ取引ができません。
一方、米国株は株価通りの金額があれば取引できることになります。取引単位が米国株の方が圧倒的に小さいのは大きな違いになるでしょう。
ただし、最近は、LINE証券のように、1株単位で取引ができる日本株も増えています。
少ない金額から投資を始められれば、多くの方が始められるはずですので、今後の動向に注目していきましょうね。
値幅制限が違う
日本株の場合は、急激に株価が上下すると、値幅制限があります。値幅制限があるので、無尽蔵に上昇下落するわけではありません。
俗に言われるストップ高、ストップ安というやつです。
一方、米国株の場合は値幅制限がありません。値幅に制限がないので1日に50%以上値動きすることも珍しくありません。
もちろん、コロナショックのように急速に株価が下落するとサーキットブレーカーと呼ばれる一時的に取引が中止されることがあります。
しかし、平常時であれば、特に値幅制限はありません。
その分、アメリカ株は大きな利益を出せる可能性があります。もちろん、大きな損失を負ってしまう可能性もあるので注意が必要です。
このように、日本株は値幅制限があるのに対し、米国株は値幅制限がないのは大きな違いになるでしょう。
配当の回数が違う
日本株と米国株では配当の回数が違います。
一般的に日本株の場合は年2回の配当が多いです。一方、米国株の場合は、年4回の配当が多いのです。
また、配当利回りも、米国株の方が高いのが一般的になります。配当の回数と利回りが高いのは米国株に投資する大きなメリットでしょう。
特に、経済的に自立をして早期退職をするFIREを目指す場合、配当は非常に重要なポイントになります。なぜなら株価の上昇を狙うキャピタルゲインよりも安定的にもらえるのが配当だからです。
もちろん、最近は日本株でも、配当の高い銘柄がありますが、相対的に見て米国株の方が配当に関してはメリットが多いでしょう。
株主優待があるかないかが違う
日本株には株主優待がありますが、米国株には株主優待はありません。
株主優待とは、株式を買ってくれた投資家に、食費や金券等をプレゼントする制度です。
企業によって株主優待の内容は大きく異なりますので、ご自身に合った株主優待を実施している株式を購入するのも良いでしょう。
日本では、この株主優待を約1500社が導入をしています。
しかし、米国株は、この株主優待はありません。株主優待目当てに投資をしたい方は、日本株の方がメリットがあるかもしれませんね。
日本株にもメリットがあるが、米国株の投資を視野に入れよう!
日本株にも、もちろん投資するメリットはありますが、配当やキャピタルゲインを考えるとやはり米国株の方が魅力が高いです。
高い配当を米国株はもらえる可能性が高いですし、株価も日本株に比べ上昇する可能性が高いでしょう。
もちろん、同じ株式投資になるのでおおまかなところは一緒です。
まずは馴染みのある日本株から始めても良いですが、先々は米国株での投資を検討するようにした方が良いでしょう。特に、FIREを狙っている方は真剣に米国株投資を考えた方が良いと思いますよ。
まとめ
今回は、日本株と米国株の違いについてわかりやすく説明したつもりです。
日本株と米国株の違いはいくつかありますが、今回紹介した4つの違いを覚えておけば間違いありません。
あ、1つ言い忘れました!もちろん取引時間は違いますので注意してくださいね。ぜひ今回の記事を参考にしていただき、最終的には米国株で大きな利益を狙っていただければ幸いです。皆さん一緒に頑張りましょうね!