FXを専業で行うメリットやデメリットとは?

FX

FXは、外国為替証拠金取引の略です。FXにはレバレッジ機能があるので手元資金が少なくても大きな利益を狙える金融商品として多くの投資家に非常に人気があります。

初期資金30万円程度から1億円以上の利益を上げている投資家はたくさんいるので、働かなくても専業で食べていけるのではないかと思われている方も多いかもしれません。

そこで今回は、専業でFXを行うメリットやデメリットについて説明をします。

わかりやすく説明をしますのでぜひ参考にしてください。

専業でFXを行う主なメリットは3つ!

専業でFXを行うメリットはたくさんありますが、主なメリットは3つに集約されます。

  • いつでもトレードに集中できる
  • 働くストレスがない
  • 自由に時間を使える

専業でFXの行う主なメリットについてわかりやすく説明をします。

いつでもトレードに集中できる

仕事をしながらFXをすることはもちろん可能ですが、やはり仕事に集中しなければならないためいつでもトレードできるというわけにはいかないでしょう。

その点、専業でFXを行うのであれば、基本的にいつでもトレードに集中ができるはずです。

為替相場が動く時間帯は1日の中でわずかであることが多いので、いつでもトレードに集中できるのは非常に大きなメリットになります。

一瞬の好機を逃さずトレードし大きな利益を狙えるのは専業トレーダーならではのメリットといえるでしょう。

働くストレスがない

仕事をしていると、人間関係や業務内容などで少なからずストレスを受ける方がほとんどでしょう。

ストレスが多くなるとうつ病など精神的な疾患を患ってしまう方も残念ながらいらっしゃいます。もちろん、専業でFXを行うのも大きなストレスを受ける可能性はあります。

しかし、好きなFXで受けるストレスであれば許容できる方は多いのではないでしょうか。働くストレスと比べると圧倒的に精神的に良いのは専業でFXを行う大きなメリットになるでしょう。

自由に時間を使える

FXは皆さんご存知の通りレバレッジ機能があります。

このレバレッジがあるのでうまくレバレッジを使いこなすことができれば一瞬で大きな利益を得ることができるでしょう。

一度の取引で1ヵ月分の給料を稼げることも決して珍しくありません。

もし、1日のノルマをあっという間にクリアした場合、その後の時間は自由に使うことができます。

もちろんトレードの勉強するのも良いですし、家族サービスや自分の趣味に時間を当てることもできるはずです。

一方、会社員の場合はそのようにはいきません。いくら自分の業務が終わっても自分だけ早く帰るわけにはいかないでしょう。

専業でFXを行えば、自由に時間を使えるようになるのは専業FXの大きなメリットであるといえるのではないでしょうか。

専業FXには3つのデメリットがある!

一見するといいことずくめのように見える、専業FXですが大きなデメリットもあります。

専業FXのデメリットは3つに集約されますので、しっかり確認してください。

  • 精神的にきつくなる可能性がある
  • 安定して稼ぐのはかなり難しい
  • 1日のすべてをFXで費やしてしまう可能性がある

専業でFXを行うデメリットについてわかりやすく説明します。

精神的にきつくなる可能性がある

専業でFXと聞くと優雅な生活を思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、実際に専業でFXをするのはかなり大変です。

なぜなら他にお金を稼ぐ手段がないからです。FXは一瞬で大きな利益を上げられる可能性のある非常に魅力的な取引ではありますが、逆に大きな損失をあっという間にしてしまう可能性のある怖い金融商品でもあります。

しっかりと資金管理を行いレバレッジを規制して行わないとあっという間にお金はなくなってしまう可能性があるのです。

このようなハイリスクな取引を専業FXトレーダーの場合は基本的に毎日しなければならないのはかなり精神的にきつくなるのではないでしょうか。

安定して稼ぐのはかなり難しい

FXは、一瞬にして大きな利益を上げられる可能性がありますが、安定して毎月や毎年、利益を上げるのは非常に難しい取引でもあります。

会社員の給料の場合は、残業の多い少ないによって多少の変動はあるかもしれませんが、基本的に安定的に毎月同じような金額が入金されるでしょう。

一方、FXの場合はそのような安定がないので、精神的にかなりきつくなってしまいますし、生活を安定させるのが難しくなってしまうかもしれません。

もちろん大きな利益を上げた時に、使いすぎずしっかりとお金を残しておけば問題ありませんが、人間なかなかそのようにコントロールするのは難しいでしょう。

安定して稼ぐのが難しいのはFXの大きなデメリットといえます。

1日のすべてをFXで費やしてしまう可能性がある

FXは、一瞬にして大きな利益を上げられる非常に中毒性の高い取引です。

刺激が非常に強い取引のため、1日のすべてをFXに費やしてしまう可能性もあるでしょう。

せっかく自由を手に入れるために専業FXトレーダーになったのに1日のすべてをFXで費やしてしまっては元も子もありません。

勝っているときはまだ良いですが、負けているときはよりFXに時間を費やしてしまいがちになりますので注意してください。

専業トレーダーは環境も重要!

専業トレーダーは誰でもなれますが、毎日基本的にトレードすることになりますので環境を整えるのも非常に重要です。

良いパソコンを使うのはもちろんですが、机や椅子にもこだわりましょう。体に合わない机や椅子を使ってしまうとすぐに体を壊してしまいます。

またパソコンについても予備のパソコンを持っていると安心です。不測の事態が起きたときにすぐに対応できるからです。

このように、専業トレーダーになるのであれば環境にもこだわりを持つようにしましょうね。

専業トレーダーは夢がある!

一昔前の常識は、「良い会社に入って真面目に働く」でした。

もちろん今でも真面目に働くことが非常に大切ですが、良い会社の定義は大きく昔と異なってきています。

昔、安泰といわれた銀行などは、もはや斜陽産業の1つになっています。

このように目まぐるしく世の中が動いている中、安定的にお金を稼ぎ続けるのは非常に難しくなっているといわざるを得ません。

しかし、FXはすべての人に平等です。FXの知識をしっかり身に付け経験を積めば誰でも大きなお金を稼げる可能性があります。

もちろん、精神的にきついことや安定的に稼ぎづらいなどのデメリットはありますが、それでも専業トレーダーには大きな夢があるといってよいのではないでしょうか。

まとめ

今回は、FXの専業トレーダーについて説明をしました。FXを専業で行うのに夢を持っている方は多いかもしれません。

また、確かに、大きなお金をつかめるチャンスがあるのがFXの専業トレーダーです。しかし、安定的に稼ぎづらいなと専業FXトレーダーにもデメリットがあります。

まずは、専業になる前にしっかりと兼業で稼げるようになってから専業FXトレーダーになった方が良いでしょう。

年功序列の賃金体系が崩れ、終身雇用もなくなりつつある今、腕一本で稼げるFXの専業トレーダーは非常に魅力的です。

ぜひ今回の記事を参考にしていただきFXの専業トレーダーのメリットやデメリットについてしっかりご理解いただければ幸いです。

 

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